リサイクル工作でできる、手作りおもちゃの作り方

リサイクル工作でできる、手作りおもちゃの作り方

子供たちと一緒に家で楽しめることといったら何を想像しますか? なかなか思いつかないかもしれませんが、ぜひリサイクル材料でおもちゃを作ってみませんか? おもちゃで遊ぶ楽しみだけでなく、作る楽しみがあるんです。もちろん経済的ですし、家にあるもので遊んで楽しめることを子供たちに教えてあげられる絶好の機会です。ここでは、リサイクル品でできる、手作りおもちゃの作り方をお教えしましょう。

プラスチックボトルでトラック作り 

ユニークなおもちゃを作ろうと思うなら、洗濯洗剤や柔軟剤などが入っていたプラスチックボトルとボトルキャップを使って、トラックや車を作ってみましょう。ボトルの取っ手の部分は横からみれば車の窓にみたてることができますし、ボトルの側面にカッターを使って穴を開け窓を作ってもいいですね。ボトルキャップを糊で貼り付ければ車輪になるんです。

トラックやワゴン車にカバーをつけて飾ってみたり、マーカーで絵を描いてもいいですね。救急車、消防車、ピザを運ぶワゴン車なども好きにアレンジして作れちゃいます。

UFOを作ってみよう

次に紹介するのは、カットチーズの箱、卵のプラスチック容器、アイスバーの棒を使って作るおもちゃです。いずれも家によくあるものですよね。さあ、これらを使ってUFOを作れるんですよ。まずは卵のプラスチック容器の卵1個が収まっていたドーム型の部分を切り取ります。次に、カットチーズの箱の蓋の部分に、(前述の)プラスチックのドームと同じ大きさの穴を開けます。またこの箱の底の部分には、アイスバーの棒が刺さるように4か所に穴を開けます。穴をあけるのにはカッターかキリを使いましょう。

宇宙人の人形を作るには、箱(UFO)の中に納まる大きさのコルク、プラスチックなどの蓋を使えばいいですね。そしてテンペラ画や接着テープ等で、UFOの船体に模様をつけたり宇宙人の顔を描いたりして、個性あるおもちゃに仕上げてみましょう。

石でドミノ牌作り

また、これはリサイクル材料ではなく石を使うのですが、伝統的なゲームのひとつ、ドミノを作ることもできます。平らで中くらいの石が理想なので、砂浜や川沿いで見つけるとよいでしょう。

ドミノには28のドミノ牌が必要なので、同じような大きさの平らな石を28個集めてください。集まったら、石のひとつひとつに、ダブル・ブランクからダブル・シックスまで、白いマーカーで目を描いてください。

厚紙で立体駐車場

子供たちに人気のおもちゃとして次に紹介するのは、ミニカーを使って遊ぶことのできる立体駐車場です。作るのは簡単、段ボール紙などの厚紙が数枚必要なだけです。

まずは駐車場の1階、2階用の厚紙を用意します。駐車場内の車道となる部分を描いたら、紙の一部をカットして1階と2階をつなぐ坂を作り、ミニカーが上り下りできるようにします。2階部分を支える柱も厚紙で作ればよいでしょう。

また、家の階段を使う方法もあります。厚紙を長く貼りつないだら、階段にそわせるように置き、段差を坂道としてミニカーを行き来させ遊ぶことができます。

コルク栓でヘビ作り

ワインボトルなどのコルク栓はどの家にもどこかしらにあるものですよね。通常はすぐに捨ててしまうものですが、ここでは皆さんに、このコルク栓を使って作るかわいいヘビの作り方をお教えしましょう。ヘビの長さは好みで変えられます。必要なものは、コルク栓、紐、カッター(またはナイフ)、コルク栓に穴を開けるための太い針(またはキリ)(これは大人が必ず扱うようにしてください)。

まずはコルク栓をカット(輪切り)します。同じ大きさに揃えたほうがいいでしょう。そして切った丸い断面の真ん中に、太い針かキリで穴を開け、紐を通していきます。すべてに紐を通したら、コルクがばらばらにならないよう、紐の端をしっかり結んでくださいね。そして、マーカーでヘビの顔を描いてあげたら、かわいいヘビの出来上がりです。

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