歌がうまくなる方法

歌がうまくなる方法

はじめに

カラオケが上手くなる方法などはよくインターネット上に調べればすぐに出てきます。カラオケボックスという環境は部屋が狭い上に音が反響するため、上手く聞こえやすくなっています。

本当に歌が上手いとはどういうものなのか理由を知って、レベルアップする方法を紹介します。

従う手順:
1

歌の構成

歌とは、「①発声」「②音程」「③リズム」のこの3つで構成されてます。

この3つのポイントを押さえて歌う事ができれば、周りから上手い!と絶賛してもらえることでしょう。ただ発声に関しては、トレーニングも必要ですし、筋肉や体の作りまで覚えていかないとなかなか上達は出来ません。本格的にやっていきたいのであればボイトレ教室通い継続してトレーニングを積む必要があります。

2

①発声

ボイストレーニングを行って歌う発声の仕方を覚えましょう。その際声量も上げて歌えるようになりましょう。歌手というプロの人たちの声量は素人では考えられない音量です。

ボイストレーニングでは大きく分けて2つあり、声の出し方出す声のコントロールです。

・声の出し方

まずはストレッチをして体をならします。歌は体が楽器です。ギターなどの楽器を鳴らす際はチューニングといって、楽器の調整をします。それと同様に体をほぐして鳴りやすい体にしていきます。

・腹式呼吸

腹式呼吸がなぜ歌うことにいいのかを説明します。まず腹式呼吸と言っても、横隔膜を使って呼吸をするということです。横隔膜を使うと、体の内部の圧力が下がり、肺の下部まで使えるようになり、深く息を吸う事が出来ます。これにより、程よくリラックスした状態で呼吸ができるようになります。そうすることで楽な発声が得られや音程が狙いやすくなり、リズムが安定することにつながります。

・滑舌

滑舌をよくすることで、歌詞がはっきりと聞き取れるようになり、相手に歌が届きやすくなります。

1.まずは同じ音を何回も発声してみます。人によって苦手な子音が違います。

あああああ/かかかかか/さささささ/たたたたた/ななななな/・・・

ががががが/ざざざざざ/だだだだだ/ばばばばば/ぱぱぱぱぱ/・・・

2.50音をはっきり読む。口の周りの筋肉を鍛えます。

あいうえおかきくけこたちつてと・・・

普段の会話でもゆっくりはっきりと1音1音気にしながら会話してみましょう。意識することで普段の滑舌から良くしていきましょう。

3

②音程

ピッチともいいます。音程には正解があります。音程を正確に捉えるように声を出せるようになれば、間違いなくうまいと言われます。よく、耳がいい人は歌がうまいと言いますね。まずは耳を鍛えましょう。

・よく音楽を聞く。

・歌のメロディがどの音階なのか当てる。

何回もやっていれば、好きな音楽を聞いたあと、すぐにメロディを楽器で弾く事が出来るようになります。

・楽器で鳴らした音を声に出す。

何度もやっていれば自分の声帯では、これぐらい声帯を縮めてこの息の量を出せばこの音階が出るとわかってきます。

・自分の声を録音してみる

自分の声を録音して聞いてみると、自分がイメージしてた声と違うと感じますよね。これは自分が発した声を空気中を振動して聞いてる音と、骨伝導といって骨が響いて聞こえている音両方から聞いているために起こっている現象です。

なので、自分はしっかり音程が合って歌っているつもりなのに、少しズレている。。。ということはよくありがちですので、客観的に自分の声を聞く為に録音しましょう。

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③リズム

リズムこそが最大に攻略するべきポイントです。大体の人が歌に関して気にするポイントは音程だったり、歌声なのですが、このリズムが安定してないことで上手いと言われない理由だったりもするのです。

どうすればリズムよく歌えるのか。

簡単です。

音楽にノればいいのです。

音楽の雰囲気に合わせてノる。ラテンならラテンっぽく。ポップスならポップスっぽく。ロックならロックっぽく。

それで正解です。

厳密に言うと、リズムのハコがあると考えてください。ワン、ツー、スリー、フォー、、、とカウントした時に、どこからどこまでが1拍だったのかを明確にするためにハコを並べてください。その1拍のハコにどのメロディが当てはまるのかを明確にしてください。まずはこれでジャストのタイミングで歌を歌えるようになるはずです。

そして、そのリズムの雰囲気に合わせてノって歌えばリズム感よく、ノリの良い歌になります。

5

この上記3つのポイントを押さえて、歌を歌えば上手いとほめられるようになるでしょう。歌はギターのような楽器とは違い、正確にどこを押さえればこの音が鳴るということがわかりません。

人によって声帯の作りも違えば、筋肉も違います。ですので、こうすればこの音が鳴るということは人によって違いますので言えません。自分の喉ではこういう風にすればこの音が出るんだという「感覚」を掴んでください。その積み重ねで楽器とは違う神秘的な声という楽器をコントロールできるようになっていきます。

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